ペットの健康管理:愛犬・愛猫と末永く幸せに暮らすために
2024/12/04
ブログ
こんにちは、アーバンペット葬儀社のわたなべです。
「うちの子、最近ちょっと元気がないような…?」
ペットと暮らしていると、そんな風に感じることはありませんか?
ペットは大切な家族。その健康を守ることは、飼い主としての大きな責任であり、喜びでもあります。
しかし、彼らは人間のように自分の不調を言葉で訴えることができません。だからこそ、飼い主が日々の変化に気づき、適切なケアをしてあげることが重要です。
このブログでは、3日間にわたって、ペットの健康管理のポイントをご紹介します。 愛犬・愛猫と末永く幸せに暮らすために、ぜひ参考にしてください。
Day 1:毎日の健康チェックで愛犬・愛猫の変化に気づこう!
ペットの健康管理は、日々の観察から始まります。
「今日はいつもとちょっと違うな…」
そんな小さな変化に気づくことが、早期発見・早期治療に繋がり、愛犬・愛猫の健康を守ります。
では、具体的にどのような点に注意すれば良いのでしょうか?
チェックポイント
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食欲:
- 食欲はありますか?いつもより少食ではありませんか?
- 特定のフードだけ残していませんか?
- 例えば、いつもはカリカリを完食するのに、今日は半分残している、おやつは喜んで食べる、など。
- 食事のスピードが遅くなった、食べ方が変わった、咀嚼音が変わったなども注意深く観察しましょう。
- 食欲不振が続く場合は、消化器系の病気、歯周病、ストレスなどが考えられます。
- また、猫が急に草を食べるようになった場合も、胃腸の不調を訴えている可能性があります。
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排泄:
- 尿の色や量、便の状態は?回数やタイミングに変化は?
- 尿の色が濃くなっていないか、血尿が出ていないか、排尿時に痛がったり、鳴いたりしていないかなどを確認しましょう。
- 頻尿、尿量の減少なども要注意です。猫では、トイレに行く回数が増えたのに、尿の量が少ない場合は、膀胱炎や尿路結石の可能性も。
- 便は、硬さや色、量、内容物などをチェック。下痢や便秘、血便なども見逃さないようにしましょう。
- 排泄の姿勢が変わった、排泄場所に迷う、排泄後に肛門を気にするなどの行動も見逃さないようにしましょう。
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活動量:
- 元気に走り回っている?それとも、寝ている時間が増えた?
- 散歩や遊びの時間に、疲れやすくなっていないか、息切れが激しくないかなどを観察しましょう。
- 高齢のペットでは、活動量の低下は自然な老化現象ですが、急激な変化は病気のサインの可能性もあります。
- 若いペットで活動量が著しく低下した場合は、感染症や心臓病、貧血などが考えられます。
- また、運動中に跛行(足を引きずる)が見られる場合は、関節炎や骨折などの可能性があります。
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呼吸:
- 呼吸は速くない?苦しそうにしていない?
- 呼吸数は、安静時に1分間に何回呼吸するかを数えてみましょう。犬では15~30回、猫では20~30回が目安です。
- 呼吸が速い、浅い、口を開けて呼吸している、咳をしているなどの症状は、呼吸器系のトラブルや心臓病のサインかもしれません。
- 特に、運動後や興奮時に呼吸が苦しそうな場合は、注意が必要です。
- いびきや呼吸音の変化にも気を配りましょう。
- 例えば、ガーガーという音がする場合は、気管虚脱や喉頭麻痺の可能性があります。
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目:
- 目ヤニや充血はない?視線は合っている?
- 目ヤニの色や量、目の充血、涙の量などをチェックしましょう。白目が黄色くなっている場合は、肝臓の病気の可能性もあります。
- 視線が合わなかったり、物にぶつかったりする場合は、視力低下が疑われます。
- また、目の濁り、瞳孔の大きさの違い、まぶたの腫れなども観察しましょう。
- 猫では、第三眼瞼(瞬膜)と呼ばれる白い膜が目立つ場合は、体調不良のサインであることがあります。
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耳:
- 耳垢が多い?頭を振ったり、耳を掻いたりしていない?
- 耳の中が汚れていないか、炎症を起こしていないか、異臭がしないかなどを確認しましょう。
- 耳を頻繁に掻いたり、頭を振ったりする場合は、耳ダニや外耳炎の可能性があります。
- また、耳だれ、耳の腫れ、耳の周りの脱毛などもチェックしましょう。
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鼻:
- 鼻水は出ていない?鼻づまりはない?
- 鼻水の色や量、くしゃみの頻度などをチェックしましょう。鼻水が膿のような場合は、感染症の可能性もあります。
- 鼻づまりがあると、口呼吸になり、口の中が乾燥しやすくなるため注意が必要です。
- また、鼻血、鼻の腫れ、鼻の周りの脱毛なども観察しましょう。
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口:
- 口臭が強い?歯茎の色は?よだれが多い?
- 口臭は、歯周病や消化器系のトラブルのサインかもしれません。
- 歯茎は、健康なピンク色ですか?赤く腫れていたり、出血していたりしませんか?
- よだれが多い場合は、口内炎や口腔内の異物、神経系の病気などが考えられます。
- また、歯の欠けやぐらつき、舌の色や状態なども確認しましょう。
- 特に、猫では歯肉炎が進行しやすく、口内炎や歯周病に繋がる可能性があるので、日頃から口の中をチェックしてあげましょう。
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皮膚:
- 毛並みはつやつやしている?フケやかゆみ、湿疹はない?
- 皮膚の状態は、栄養状態や健康状態を反映します。毛並みはつやつやで、皮膚に異常がないかを確認しましょう。
- フケ、かゆみ、湿疹、脱毛などは、皮膚病やアレルギーの可能性があります。
- しこりや腫れがないか、体表をよく触って確認しましょう。
- また、皮膚の色、弾力、体温などもチェックしましょう。
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体重:
- 急激な体重増加や減少はない?
- 定期的に体重を測定し、記録しておきましょう。
- 肥満は、様々な病気のリスクを高めるため、体重管理は重要です。
- 急激な体重減少は、病気のサインである可能性があります。
- 体重の変化は、食欲、活動量、排泄などと関連付けて観察することが大切です。
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その他:
- 歩き方、姿勢、鳴き声、性格、睡眠などに変化がないかも観察しましょう。
- 愛犬・愛猫をよく知っている飼い主だからこそ、気づくことができる変化があります。
- 例えば、いつもは甘えたがりなのに今日は違うなど。
これらのチェックポイントを参考に、毎日愛犬・愛猫の様子を観察しましょう。 少しでも気になることがあれば、早めに動物病院に相談することをおすすめします。
観察のコツ
- チェックは、毎日同じ時間に行うようにすると、変化に気づきやすくなります。
- 例えば、毎朝ご飯をあげる前に、全身をチェックする、など。
- スキンシップを兼ねて、優しく丁寧にチェックしてあげましょう。
- 愛犬・愛猫とのコミュニケーションにもなります。
- 愛犬・愛猫の様子を記録しておくと、より客観的に変化を把握できます。
- 専用の手帳やアプリなどを活用するのも良いでしょう。
- 写真や動画を撮っておくことも、変化に気づく上で役立ちます。
- 後から見返すと、 些細なな変化にも気づくことができるかもしれません。
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