温かいご支援に感謝

2025/06/09 ブログ

 

こんにちは。アーバンペット葬儀社のわたなべです。

東京地方は雨が降る日もありますが、夏を感じさせるような日差しを感じる日をもあります。6月の梅雨の時期によくある、湿度の多い空気が体にまとまりつきます。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。このような季節は、ふと窓の外を眺めながら、かつて共に過ごした愛しいペットとの温かい記憶に心が満たされることもあるかもしれません。

アーバンペット葬儀社にて大切なペットちゃんのペット火葬ペット葬儀をお手伝いさせていただいた、江東区、江戸川区、そして大田区にお住まいのご家族様から、心温まるたくさんの物資のご寄付を頂戴いたしました。

この場をお借りし、ご家族皆様の深いお心遣い、そしてその行動に込められた尊いお気持ちに対し、アーバンペット葬儀社スタッフ一同、言葉では到底表し尽くせないほどの感謝を申し上げます。誠にありがとうございます。皆様から寄せられた優しさは、私たちにとって何よりの励みであり、この仕事を通じて多くの愛に触れさせていただいていることへの感謝の念を新たにいたしました。

本日のブログでは、それぞれの地域のご家族様から頂戴した温かいご支援のエピソードと、そこに込められた想い、そしてそれが私たちや次に繋がる小さな命にとってどれほど大きな意味を持つのかを、心を込めてお伝えしたいと思います。

【江東区】愛猫「ユキちゃん(仮名)」のご家族様

江東区にお住まいのご家族様のもとへ、白猫の「ユキちゃん」とのお別れのお手伝いにお伺いいたしました。透き通るような白い毛並みと、賢そうな瞳が印象的だったユキちゃん。ご家族様に見守られ、大好きだった日当たりの良い窓辺で、本当に穏やかに、まるで眠るように虹の橋の袂へと旅立たれました。あの日、ご家族様が涙ながらに語ってくださったユキちゃんとの数々の愛おしい思い出、そして「この子がいてくれて本当に幸せだった」というお言葉は、私たちの心にも深く刻まれております。

火葬の際に、「ユキが使っていたものが、まだ綺麗な状態でたくさん残っているんです。もし、他の猫ちゃんたちで必要としている子がいるのなら、どうか役立てていただけないでしょうか」と物資をお預かりしました。

一つひとつのお品物から、ユキちゃんがどれほど大切にされ、愛されていたかがひしひしと伝わってまいりました。たくさんの愛情の品々が用意されていました。

「あの子が使っていたものが、どこかで誰かの役に立つなら、ユキもきっと喜んでくれると思うんです。寂しがり屋だったから、他の子たちが少しでも快適に過ごせるなら…」と、少し潤んだ瞳でお話しくださったご家族様。そのお言葉には、愛する存在を失った深い悲しみと、それでもなお他者を思いやる気高い優しさが込められており、私たちはただただ頭が下がる思いでした。ユキちゃんが残してくれたこの純白の優しさは、保護された猫ちゃんたちの心と体を温め、新しい家族との出会いを待つ間の大きな支えとなってくれることでしょう。

【江戸川区】小型犬「ココちゃん(仮名)」のご家族様

私たちの拠点でもあるここ江戸川区からも、心温まるご支援の輪が広がりました。小さなトイプードルの「ココちゃん」のペット火葬を執り行わせていただいたご家族様からのご連絡でした。ココちゃんは、いつもご家族様の足元に寄り添い、小さな体いっぱいで愛情を表現してくれる、本当に愛らしいお子様だったと伺っております。お見送りの日、アーバンペット葬儀社のスタッフがご自宅へお伺いした際も、ご家族様はココちゃんを優しく抱きしめ、「ありがとう、ありがとう」と何度も声をかけていらっしゃいました。その光景は、言葉にしなくても伝わる深い絆を感じさせるものでした。

「ココが使っていたまだ使えるものがたくさんあって。ただ処分してしまうのは忍びなくて…もし、どこかで必要としてくれる小さなワンちゃんがいるのなら、使ってもらえたら嬉しいんです」と、ご家族様は少しはにかみながらお申し出くださいました。その背景には、「あの子が生きた証を、何か良い形で残したい」「ココが私たちにくれた優しさを、少しでも他の子にお裾分けできたら」という、ピュアで温かいお気持ちがあることを感じ取りました。

ご寄付いただいたのは、ココちゃんが季節ごとにお洒落を楽しんでいたという可愛らしいお洋服の数々、大切にしていた小さなぬいぐるみやボール、まだ封の開いていないドッグフード、そして介護期に使用されていたという清潔なペット用ベッドや歩行補助のハーネスなどでした。一つひとつに、ココちゃんとご家族様が共に過ごした日々の笑い声や、温かいぬくもりが染み込んでいるようでした。

「この子がいたから、毎日が本当に楽しかった。だから、この子との思い出が詰まったものが、また他の子を笑顔にできるなら、こんなに嬉しいことはありません」と、ご家族様はおっしゃいました。ココちゃんが遺してくれた愛と希望の贈り物は、保護犬として新しい一歩を踏み出そうとしている小さなワンちゃんたちに、勇気と温もりを届けてくれるに違いありません。江戸川区という、私たちが日々活動させていただいているこの場所で生まれたこの優しい繋がりを、大切に育んでいきたいと強く思っております。

【大田区】大型犬「マックスくん(仮名)」のご家族様

そして、大田区にお住まいのご家族様からは、大型犬ならではの大きな愛情のこもったご支援を頂戴いたしました。ゴールデンレトリバーの「マックスくん」とのお別れをお手伝いさせていただきました。マックスくんは、その大きな体でご家族様を力強く守り、深い愛情で包み込んでくれる、まさに家族の守護神のような存在だったそうです。広いお庭を駆け回る雄姿や、ご家族様の帰りを全身で喜ぶ姿は、かけがえのない宝物のような思い出だと、涙ながらにお話しくださいました。大型犬との暮らしは、その存在感の大きさゆえに、喜びもひとしおですが、失った時の悲しみもまた、深く大きなものとなることを改めて感じさせられました。

「マックスが使っていた大きなベッドや、介護の時に使っていたハーネスなど、大型犬用のもので、もし必要としている子がいるなら、ぜひ使ってほしいのです。大きな子たちのケアは何かと物入りですし、少しでもお役に立てれば…」と、ご家族様はマックスくんへの想いと共に、他の大型犬たちへの深い共感を示してくださいました。

「この子は体が大きかった分、私たちに与えてくれる安心感も、愛情も、本当に大きかった。だから、この子が残してくれたものが、他の大きな体のワンちゃんたちを少しでも楽にしてあげられるなら、マックスもきっと、空の上で大きな尻尾を振って喜んでいるはずです」と、ご家族様のお言葉には、マックスくんへの尽きない愛情と、同じように大きな体を持ちながらも困難な状況にいるかもしれない仲間たちへの、深く温かい思いやりが溢れていました。マックスくんが繋いでくれたこの大きな愛のバトンは、確実に次の大きな命へと届けさせていただきます。

寄せられた愛の形 – 物資一つひとつに込められた、尊い想い

江東区のユキちゃん、江戸川区のココちゃん、そして大田区のマックスくん。それぞれに個性があり、ご家族様との間に紡がれた物語も異なります。しかし、今回頂戴したご寄付には、いくつかの共通する、そして非常に尊い想いが込められていると感じています。

それはまず、「愛する我が子への変わることのない深い愛情」です。旅立ってからもなお、その子が使っていたものを大切に保管し、その子のことを想い続けるご家族様の姿。そして、その愛情が、「他の困っている小さな命を助けたい」という利他の心、共感と思いやりの精神へと昇華されていることです。

ペット用品の一つひとつは、単なる「モノ」ではありません。そこには、共に笑い、遊び、時には涙し、寄り添い合った、かけがえのない時間と記憶、そして何よりも深い愛情が詰まっています。それらを手放し、誰かのために役立てようと決意されるまでには、ご家族様の中に様々な葛藤があったかもしれません。愛用品を見るたびに蘇る思い出、触れるたびに感じるぬくもり…それらと別れを告げる寂しさを乗り越えて、それでもなお「誰かのために」と差し出してくださるそのお気持ちは、本当に気高く、尊いものです。

このような行動は、ペットロスという深い悲しみを経験されたご家族様にとって、一筋の光となり、心を癒やすための一つのプロセスとなることもあるのではないでしょうか。「あの子が生きた証が、確かにここにある」「あの子の存在が、今も誰かの役に立っている」と感じることは、喪失感を和らげ、愛するペットとの絆を新たな形で心の中に再構築していく助けとなるかもしれません。物資に込められた想いは、まさに愛そのものであり、その愛が循環していく奇跡を、私たちは目の当たりにさせていただいているのです。

アーバンペット葬儀社の役割と感謝 – 優しい心の輪を広げ、繋いでいく使命

私たちアーバンペット葬儀社は、日々、多くのご家族様の大切なお子様とのお別れの場面に立ち会わせていただいております。その中で、私たちは単にペット火葬ペット葬儀の儀式を執り行うだけでなく、ご家族様の深い悲しみやお気持ちに寄り添い、少しでも心の安らぎを得ていただけるよう努めることを何よりも大切に考えております。

そして、今回のような心温まるご寄付をお預かりする際には、そのお気持ちをしっかりと受け止め、責任を持って本当に必要とされている場所へお届けするという、大切な「繋ぎ手」としての役割も担わせていただいているのだと、改めて身の引き締まる思いです。

お預かりした大切な物資は、それぞれの特性を考慮し、提携させていただいている動物愛護団体様や、地域のボランティアグループ様、あるいは個人で献身的に保護活動をされている方々などへ、ご家族様のお名前(もちろん匿名をご希望の場合はそのように対応いたします)と共に、そこに込められたエピソードを添えて、確実にお届けすることをお約束いたします。ユキちゃん、ココちゃん、マックスくんが繋いでくれたこの温かいご縁を、私たちは決して無駄にすることなく、一つでも多くの小さな命が救われ、幸せに繋がるよう、心を込めて橋渡しをさせていただきます。

これらの素晴らしいご寄付の輪が、このブログを通じて、さらに多くの皆様の心に届き、動物愛護の精神や、身近なところからできる支援の輪が、地域社会全体へと広がっていくきっかけとなることを切に願っております。一人の力は小さくとも、その想いが集まれば、それは大きな力となり、社会をより優しく、温かいものへと変えていくことができると信じています。

結びに – 心からの感謝と、未来への願いを込めて

この度は、江東区のユキちゃんのご家族様、江戸川区のココちゃんのご家族様、そして大田区のマックスくんのご家族様、本当に、本当に、心温まる尊いご寄付を誠にありがとうございました。皆様のその深い愛情と、勇気あるご決断に、アーバンペット葬儀社スタッフ一同、改めて最大の敬意と感謝を表します。皆様からお預かりした愛のバトンは、必ずや多くの小さな命を照らし、温め、そして未来へと繋がっていくことでしょう。

このブログをお読みくださった皆様も、もしご家庭に眠っているペット用品などがございましたら、それを必要としている子たちがいるかもしれない、ということに少しだけ思いを馳せていただけましたら幸いです。そして、もし可能であれば、お近くの動物保護施設やボランティア団体へのご寄付をご検討いただくなど、小さな一歩を踏み出していただけますと、これほど嬉しいことはございません。

アーバンペット葬儀社は、これからも、動物を愛する全ての皆様のお気持ちに寄り添い、ペットとご家族の絆を大切にする社会の実現に向けて、微力ながら貢献してまいりたいと考えております。お見送りのお手伝いはもちろんのこと、その後のご供養のご相談や、今回のようなご支援に関するお問い合わせなど、どんな些細なことでも結構ですので、どうぞお気軽にご連絡ください。

関東地方の梅雨入りは例年であればもうすぐです。体調にお気をつけお過ごしください。

 

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アーバンペット葬儀社では東京都23区・町田市・千葉県全域・埼玉県南東部・神奈川県川崎市・横浜市でペットの火葬・葬儀を承っております。

. ご遺体は全てのプランで完全な個別火葬を致します。(立会も可能です) . 年中無休 am6:00~pm11:00 葬儀は24時間対応しております。 . 当日の葬儀・火葬も承ります。 .

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