【清澄白河のペット火葬】思い出の公園、いつもの散歩道。この街で感謝を伝えるお別れを | 江戸川区で喜ばれているペット火葬のアーバンペット葬儀社のスタッフが執筆しています

こんにちは。アーバンペット葬儀社のわたなべです。

言葉に尽くせないほどの深い悲しみの中にいらっしゃる方もいるやもしれません。ご家族同然に過ごしてきたペットちゃんが旅立たれたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。

緑豊かな清澄庭園のそばを歩いたこと。木場公園のドッグランで夢中で駆け回った姿。仙台堀川公園の桜並木の下で、一緒に見上げた空の色…。

この清澄白河という街には、あの子と紡いだ、かけがえのない思い出がたくさん詰まっているのではないでしょうか。

だからこそ、「火葬場に連れていくのではなく、住み慣れたこの家から、この大好きな街から送り出してあげたい」。そう願うお気持ち、痛いほどよく分かります。

先日、まさにこの清澄白河地区で、一件の心温まるお見送りをお手伝いさせていただきました。本日は、そのご家族様のお話をご紹介させてください。

「ハルが安心できる、いつものリビングで」

ご連絡をくださったのは、16歳の柴犬「ハルちゃん」のご家族様でした。電話口の奥様の声は震えていて、「今朝、眠るように逝ってしまって…どうしたらいいか分からなくて」と、深い戸惑いの中にいらっしゃいました。

「大丈夫ですよ。まずはお気持ちを落ち着けてくださいね。ハルちゃん、大好きなお家で、ご家族様に見守られて旅立てて、きっと安心していますよ」

そうお伝えし、詳しくお話を伺うと、「できることなら、このリビングから送り出してあげたいんです。ここが、ハルが一番安心できる場所だから」という強いご希望をお持ちでした。

私たちは、高性能な火葬炉を搭載した専用車でご自宅までお伺いする「訪問火葬」を行っています。その旨をお伝えすると、お電話の向こうで少しほっとされたご様子でした。

お約束の時間にご自宅へ伺うと、リビングの中央に、いつもハルちゃんが使っていた愛用のベッドが置かれ、その上で安らかに眠っていました。周りには、たくさんのお花と、大好きだったおもちゃ、そしてご家族皆様で写った写真が飾られています。

「この子のために、こんなに素敵な場所を用意してあげたんですね」

そうお声がけすると、ご主人様が「ええ。ハルが寂しくないように」と、涙をこらえながら答えてくださいました。

私たちは、そのご家族様の想いを大切に、お別れの準備を整えさせていただきました。

「ありがとう」を伝える、最後の時間

アーバンペット葬儀社は、その子だけを一体ずつ大切に火葬させていただく「個別火葬」を基本としております。

ハルちゃんのご家族様は、火葬に立ち会い、ご自身の手でお骨上げまで行う「個別火葬ご家族拾骨プラン」を選ばれました。

「最後の最後まで、家族みんなでそばにいてあげたい」

そのお気持ちを尊重し、お別れのセレモニーを執り行いました。ご家族様お一人おひとりが、ハルちゃんの体を優しく撫で、「たくさんの幸せをありがとうね」「ずっと大好きだよ」と、あふれる想いを伝えていらっしゃった光景が、今も目に焼き付いています。

火葬が終わり、真っ白で小さくなったお骨を前にしたとき、奥様がぽつりと「こんなに小さくなっちゃうのね…でも、頑張って生きた証だね」と、お骨をそっと拾い上げました。そのお姿に、悲しみの中にも、確かな愛情と感謝が満ちているのを感じました。

お見送りの後、ご遺骨の一部を納められる「形見カプセル」をお渡しすると、「これで、これからもハルと一緒に散歩に行けるね」と、少しだけ微笑んでくださったのが、何よりの救いでした。

地域の皆様に、信頼と安心を

私たちアーバンペット葬儀社の活動は、長年、動物と飼い主に寄り添ってこられた、お隣の江戸川区にあるペットケアサービスLet’s（株式会社レッツ）の代表、三浦裕子様からも、その姿勢に深いご理解とご信頼をいただいております。

清澄白河をはじめ、江東区全域へ24時間365日、迅速に駆けつけます。深夜・早朝でも、どうぞためらわずにご連絡ください。ウェブサイトに記載された料金以外（夜間早朝代を除く）は一切発生いたしませんので、その点もご安心いただければと思います。

あの子と過ごした思い出の詰まったこの街で、心から「ありがとう」を伝えるお別れを。

私たちアーバンペット葬儀社が、心を込めてお手伝いさせていただきます。

ウェブサイト： https://420160.co.jp/