6日目:被災時のペットのケア - 愛するペットを守るために
2025/01/21
コラム
著者:アーバンペット葬儀社
6日目:被災時のペットのケア - 愛するペットを守るために
地震などの災害時は、私たち人間だけでなく、ペットたちも大きなストレスを感じています。
家屋倒壊の恐怖、避難生活での環境の変化、飼い主との離別…ペットたちは想像以上の不安と恐怖にさらされているのです。
ですから、被災したペットに対しては、いつも以上に優しく接してあげることが大切です。
まずは、落ち着いて優しく声をかけ、安心させてあげましょう。「大丈夫だよ」「怖くないよ」と優しく語りかけ、安心感を与えてあげてください。
そして、ペットの身体と心のケアを同時に行うことが重要です。
身体のケア
-
怪我のチェック:ガラスの破片や倒れた家具などで怪我をしていないか、注意深くチェックしましょう。
- 特に、足の裏や肉球は怪我をしやすいので、丁寧に確認してください。
- また、出血が多い場合や、骨が折れている可能性がある場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
-
病気の兆候:食欲不振、嘔吐、下痢、咳、くしゃみなどの症状が見られたら、動物病院を受診しましょう。
- 被災時は、ペットの免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
- また、避難所などでは、他の動物から感染症をもらってしまう可能性もあります。
- 異変に気づいたら、早めに動物病院へ連れて行き、適切な治療を受けさせてください。
心のケア
- 精神的なケア:被災体験によるトラウマを抱えている可能性もあります。
- 普段と違う様子が見られる場合は、注意深く観察しましょう。
- 例えば、
- 以前は活発だったのに、元気がなくなり、隅っこでじっとしている
- ちょっとした物音に過剰に反応する
- 飼い主から離れようとしない
- 食欲不振や睡眠障害が見られる
- などといった症状が見られる場合は、トラウマを抱えている可能性があります。
- そのような場合は、無理に元気づけようとせず、安心できる環境を作ってあげましょう。
- また、必要に応じて、獣医師や動物行動学の専門家に相談することも有効です。
被災時は、ペットも飼い主も不安定な状態です。
しかし、飼い主が落ち着いて行動することで、ペットも安心することができます。
愛するペットを守るために、しっかりとケアをしてあげてください。
アーバンペット葬儀社では東京都23区・町田市・千葉県全域・埼玉県南東部・神奈川県川崎市・横浜市でペットの火葬・葬儀を承っております。
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