6日目:被災時のペットのケア - 愛するペットを守るために

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6日目:被災時のペットのケア - 愛するペットを守るために

地震などの災害時は、私たち人間だけでなく、ペットたちも大きなストレスを感じています。

家屋倒壊の恐怖、避難生活での環境の変化、飼い主との離別…ペットたちは想像以上の不安と恐怖にさらされているのです。

ですから、被災したペットに対しては、いつも以上に優しく接してあげることが大切です。

まずは、落ち着いて優しく声をかけ、安心させてあげましょう。「大丈夫だよ」「怖くないよ」と優しく語りかけ、安心感を与えてあげてください。

そして、ペットの身体と心のケアを同時に行うことが重要です。

身体のケア

  • 怪我のチェック:ガラスの破片や倒れた家具などで怪我をしていないか、注意深くチェックしましょう。

    • 特に、足の裏や肉球は怪我をしやすいので、丁寧に確認してください。
    • また、出血が多い場合や、骨が折れている可能性がある場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
  • 病気の兆候:食欲不振、嘔吐、下痢、咳、くしゃみなどの症状が見られたら、動物病院を受診しましょう。

    • 被災時は、ペットの免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
    • また、避難所などでは、他の動物から感染症をもらってしまう可能性もあります。
    • 異変に気づいたら、早めに動物病院へ連れて行き、適切な治療を受けさせてください。

心のケア

  • 精神的なケア:被災体験によるトラウマを抱えている可能性もあります。
    • 普段と違う様子が見られる場合は、注意深く観察しましょう。
    • 例えば、
      • 以前は活発だったのに、元気がなくなり、隅っこでじっとしている
      • ちょっとした物音に過剰に反応する
      • 飼い主から離れようとしない
      • 食欲不振や睡眠障害が見られる
    • などといった症状が見られる場合は、トラウマを抱えている可能性があります。
    • そのような場合は、無理に元気づけようとせず、安心できる環境を作ってあげましょう。
    • また、必要に応じて、獣医師や動物行動学の専門家に相談することも有効です。

被災時は、ペットも飼い主も不安定な状態です。

しかし、飼い主が落ち着いて行動することで、ペットも安心することができます。

愛するペットを守るために、しっかりとケアをしてあげてください。

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