葬儀のことやペットについての知識が豊富なスタッフが回答
犬や猫など小さな動物の死後硬直は思ってるよりも早く進んでしまいます。
気温等にも左右されますが、2時間程度で硬直を始めます。
手足から腹部・頭部といった順番で硬直していきますので、そのままにしてしまうと手足が突っ張った状態になってしまいますので (そのままだとお棺に入らない場合もあります)
硬直が始まる前にまぶた・口を閉じ、手足を胸の方にやさしく折り曲げてあげます。
寝ている時のようなリラックスした姿勢にしてあげてください。
毛並みや尻尾を整え、お湯でぬらしたガーゼや布で全身をやさしく拭いてあげます。
口や肛門から体液や汚物が出てくることがありますので、ガーゼなどで拭き取ってください。
数日間ご自宅で安置する場合は保冷剤等で腐敗を遅らせることができます。
※詳しくは「亡くなってしまったら」をご覧ください
ご自宅で数日安置される場合は、環境条件により安置可能な期間は異なります。
夏場は高温下では1日程度、冬場の低温下では3日程度となりますが空調やご遺体の温度(市販の保冷剤やドライアイス等を使用)を管理する事によりある程度は日数を調整できます。
~安置方法としては~
下に厚手のタオル(ビニールシートでもよい)とペットシートを敷き、ペットを寝かせます。
(体液等が出る場合があるので、ペットシートが無い場合はタオルを数枚多めに敷いてあげてください)
その後、ペットをタオルで覆い、タオルで覆ったドライアイス(または市販の保冷剤)を腹部・背部に添わせる様に置きます。
その上から厚手のバスタオル等で全体を包んであげてください。厚手のタオルで包む事により保冷効果を高めます。
※直接ドライアイスを置いてしまうと、ご遺体とドライアイスの間で冷やされた空気中の水分が氷となってしまい接着してしまう場合がありますのでご注意ください。
※夏場でも、エアコンでの室温調整が可能であれば、市販の保冷剤を併用する事で2~3日程度は保管できるかと思われます。
※詳しくは「亡くなってしまったら」をご覧ください
ご連絡を頂いた際に他の客様からのご予約が入っていなければ、当日中にお伺いする事が出来ます。
お伺いまでにお時間を頂く場合がございます。 (ご予約が入っている場合やお伺いする場所までの交通状況等)
ご予約が入っていた場合は翌日・翌々日のご予約となりますので、その間はご自宅で安置していただく事となります。
以下、作業の例と致しまして、「ご家族拾骨の流れ」をご紹介いたします。
●お迎え
・ご自宅前まで火葬車でお迎えにあがります。ご家族の方にご遺体を火葬車へとお運びいただきます。
●ご供養
・お焼香そしてご冥福をお祈りいたします。 (お焼香は不要な場合はお申し出ください)
●火葬
・当社スタッフが、ご自宅近隣で火葬を執り行います。
・ご家族様はご自宅にてお待ちいただきます。または、敷地内での火葬の場合は立会も可能です。
・ご拾骨の少し前にご連絡をいたします。
●ご拾骨
・お骨をご家族様の手によってお骨壺へご拾骨していただきます。 (ご返骨時に「粉骨サービス」をご依頼いただいた場合は無料となります。)
・骨壺は二寸・二寸五分・三寸・四寸・五寸・六寸・七寸をご用意しております。
●ご返骨
・お骨はお骨壷・覆い袋に入れてお返しいたします。
また、ホームページをご覧頂いた方には形見カプセルをお一つプレゼントしておりますので、お問い合わせの際に「ホームページを見た」とお伝えください。
少量の食べ物やお花を一緒にお送りすることが出来ます。
おもちゃ等でプラスチック・ガラス・金属製品等はお入れすることは出来ません。
ご返骨の後、そばに置いてあげてください。
●一緒に火葬できるもの
・愛用していたタオルや洋服 (綿製のもの)
・好物 (ドックフードなど少量)
・玩具類 (プラスチック・ガラス・金属以外のもの)
・お手紙等 (紙製)
・お花 (生花)
●一緒に火葬できないもの
・プラスチック・ガラス・金属製品 (黒煙・変色・付着の原因になります)
・化学繊維などのタオル製品 (黒煙・ダイオキシンを発生させてしまいます)
・ボール (黒煙・付着・火葬中に破裂の恐れがあり危険です)
・ドライアイス等の保冷剤 (燃焼温度低下と黒煙が発生します)
中型~大型犬等は個別での火葬となりますが、ハムスターや小鳥等の小型のペットちゃんですと一緒に火葬が可能な場合もございますので、お伺いした際に担当者へお伝えください。
お伺いしてからお別れ・ご供養・火葬・ご拾骨・ご返骨まで約90分~4時間程お時間を頂く場合があります。 (火葬では、大きなペットちゃんほどお時間が掛かってしまいます)
葬儀後でも時間が経ったものでも当社にご連絡いただけましたらお寺に納骨させていただきます。お問い合わせください。
はい、出来ます。
一部をお墓に、一部は散骨にという方もいらっしゃいます。もちろん全部を散骨される方もいらっしゃいます。
多少の雨の場合は散骨をいたします。
しかし、天候の変化や海上の様子でやむを得ず出航を見送る事もあり、また出航後でも安全を最優先し、予定を変更する場合もあります。
安全な散骨を実施する為にもご理解ください。尚、その場合はキャンセル料はかかりません。
特に問いません。
現在行われている一般的な散骨行為で許可や禁じている法律はありません。節度をもって行われる散骨については禁じる法律がないというのが現状の見解です。
散骨は葬送の一つの方法として行われる事が必要であって、いつでもどこへでも自由にというべきではありません。
お骨を完全に粉状にする事や、場所、住民の感情への十分な配慮が必要だと考えています。
また副葬品は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に関わってきますので、献花も花びらだけとしております。
お墓がないからと言って、思いを表わす事が出来ないという事はありません。ご自宅にお仏壇がある場合はそちらでお祈り・お参りをなさると良いでしょう。
海の見える場所でペットを思い、そっと手を合わすというのも良いと思います。
また、当社では手元供養品のご案内もしております。
残った骨壺等の物品が不要の場合は、当社にてお引き取りいたします。僧侶の読経の後、責任を持って処分をさせていただきます。
尚、当社にて散骨を希望される方は料金は不要でございます。
縁があって可愛がってもらった人に祟るということはありません。
人と同じようにしてあげるとよいでしょう。
火葬後すぐ、あるいは四十九日後等お気持ちに整理がついた時点で納骨や散骨をしてあげてください。
ペットちゃんも共にこの世に生きる仲間です。供養で大切なのは「ありがとう」の気持ちです。
基本的に当社で予め決めた航路での散骨になります。 (漁場、養魚場、釣り場、海上交通を避けた)
詳しくは当社担当者までご相談ください。
まず、ご自身が散骨等の自然葬の事を十分にご理解された上で、反対される方に対し、どういうものであるかを細かく説明なさることが大切だと思います。
色々な説明方法が考えられますのでご相談ください。アドバイス等させていただきます。
はい、いたします。
作業料5,000円 (税込) と、別途ご遺骨の受渡しに係る実費費用をご負担いただきます。
詳しくはお問合わせください。
船にGPSを搭載しており、場所を正確に測ることが出来ます。
経度・緯度を記した「海洋散骨実施証明書」をお渡ししており、いつでも同じ場所に行く事が出来ます。
散骨に決まったタイミングはありません。
お骨が用意できた時点という場合や、納骨前に散骨を決定された場合には四十九日のタイミングで行う事もあります。
決まりはありませんので、ご家族や故人様の記念日や休暇にあわせた日程をご希望される方が多いようです。
ご家族のご希望や、残っているお骨の量により異なります。
全てを散骨される他、一部だけ分骨される方も多いようです。お申込みの時点で散骨を行う量についてのご相談も承ります。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律等もありますので、基本的には献花・献酒のみとさせていただいております。
美しい自然と一体になれるのが散骨の魅力です。気持ちを込めてシンプルに行なわれる事が多いようです。
江戸川区にある「アーバンペット葬儀社」に多く寄せられたご質問とその回答はこちら
突然ペットが亡くなってしまい、どうしたらよいか困ってしまったときに役立つ一般的なご質問から散骨に関するご質問まで、江戸川区の「アーバンペット葬儀社」が丁寧にお答えします。
「ペット火葬を依頼したいけどどのような準備が必要か分からない」「亡くなってしまった犬や猫 (小動物) を葬儀までどのように安置しておいたらよいのか」「お墓参りはどうしたらよいのか」等、少しでもご不安な点やご質問がございましたらお気軽にお電話にてご相談下さいませ。
合同納骨プランであっても火葬は個別に行っております。そのためほかのペットとお骨が混ざってしまうということももちろんございませんので、安心して依頼いただけます。また火葬を申し込まれたご家族様にはお骨の一部を入れたカプセルを形見としてお渡しし、さらに写真やメッセージなどを彫ったクリスタル製のお位牌も作成を承っておりますので、ぜひご相談ください。